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Q&A集
◆コレステロール値は高すぎても低すぎてもいけません。
◆牛乳・乳製品から摂取するコレステロールは多くありません。
コレステロールは生命維持のためになくてはならないもので、
体内(肝臓や腸)で毎日1000〜1500mg作られています。
【血液中のコレステロール】
脂質の一種なので、そのままでは血液に溶けません。たんぱく質にとり囲まれた
LDL
(低比重リポたんぱく質)と
HDL
(高比重リポたんぱく質)の形で血液中に溶けこんでいます。
LDL
は、コレステロールを体内の必要なところに運ぶ働きがあります。多すぎるとコレステロールを血管壁に沈着させて動脈硬化をおこす原因となります。
HDL
は、血管など組織についている余分なコレステロールを取り除きます。HDLコレステロールを増やすには運動や禁煙が効果的といわれています。
牛乳を飲むとコレステロール値が上がると思っている人が多いようですが、
毎日牛乳を飲み続けても、1日400ml程度の牛乳では、コレステロール値の上昇はみられませんでした。
牛乳を通常の食事にプラスして12週間飲み続けた場合、総コレステロール値が上昇するかどうかの試験を行ないました。
男女とも4週目あるいは8週目にやや上昇しますが、12週目にはほぼ元の値に戻っています。結果として体重も増加しませんでした。
日本人が一日に摂るコレステロールは、平均300〜500mgぐらいです。摂取量が増えると体内での合成量が減って調整されるので、食事からのコレステ ロールがそのまま血液中のコレステロール値を上げることは少ないといわれています。
もちろんコレステロール値が高すぎることはいけませんが、自分のコレステロール値を知らずに先入観として、牛乳・バターなどの動物性食品をよくないと敬遠することは、かえって健康と活力を失うことになりかねません。
牛乳・乳製品は良質なたんぱく質、カルシウム、ビタミン類を豊富に含む食品です。上手に利用しバランスのよい食生活を!
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